いのしし社労士の「社労士って何だ?!」
【第33回】いよいよ今回、最終回!!

紙面リニューアルで連載終了。せっかくですから最後に自己紹介します。

私は古賀市に事務所を持つ「いのしし社会保険労務士事務所」の所長です。ご愛読の方は「何故にいのしし?」と思われたでしょう。

開業は平成20年4月。それまでは某市役所の公務員でした。社労士資格を取得するために平成17年12月から勉強を始め、平成18年度試験に一発で合格するのですが、その時に配属されていたのが「農業振興課」。

そこで農作物を荒らすイノシシやカラス、スズメ、ドバトなどを地元猟友会と協力して追っ払ったり捕まえたりしていました。

公務員のイメージは一日机で事務仕事だったり、窓口で住民票を発行したり、だと思いますが、私は猟友会のオヤジたちと、田畑や野山でイノシシ罠を仕掛けたり銃猟に付き添ったりしていました。

その様子をブログに書いたり人に話したりしているうちに「いのしし社労士」というニックネームとなり、そのまま事務所名となりました。

一般的な社労士は中小企業の労務管理がメインの仕事で、私の顧問先もほとんどがそうなのですが、最近は公務員時代の御縁で、農業関係の労務管理の仕事が増えてきました。

そこで実感する事は、農業だって一般の中小企業だって、人を雇って悩む事柄は基本的には変わらない、ということなのです。

私たち社労士は、事業主の雇用に関するリスクを減らすことが主な仕事です。そこでの悩みの多くは、(1)労働時間管理、(2)解雇、(3)人材育成、です。

事業主としては、従業員は成果を上げてこそ、という意識がありますが、労働関係の法律では、労働=時間なのです。
成果を上げようと上げまいと、労働時間が長ければ、その分のコストは事業主が負担するのです。

法的に解雇するのも難しいし、雇った人がきちんと働くように教育するのも事業主です。そのためのお手伝いをしているのが社会保険労務士、ということで、お時間が参りました。今までご愛読ありがとうございました。

いのしし社会保険労務士事務所

所長 中村雅和(社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー)

中小企業の労務顧問を中心に、就業規則の作成、労働相談、助成金の申請代行などが主な業務。行政や大学での講演、業界紙などでの執筆も積極的におこなっている。所長へのお問い合わせは下記までどうぞ!

TEL/092-980-5448 FAX/092-944-5689
ホームページ:http://inoshishisyaroshi.com/