こんにちは、アビリティ・キューの栃原です。さて、前回は「景気と販促費の損益分岐」について述べました。「景気が落ち込めば、広告効果が落ちる」と、考えてみれば至ってシンプルな解説ですが、問題は「広告以外に集客する手段がない」という点です。ではどう集客するか?

原点回帰がキーワード

まず第一に「業務の本質を高める」ことが必要です。「飲食店」であれば、どういった料理を提供したいか、その料理は美味しいか、接客は喜ばれているか…など。 「そんなことは初めからやっている!」とお叱りを受けそうですが、しかし今一度そこを見直し、よりよい商品・サービスといった本来追求すべき本質の部分をさらに高めることが必要です。 言い換えれば「広告で集める新規の顧客にむけてどういう広告を打つか」ではなく、「今利用いただいている既存顧客をいかに大切にするか」が必要だということです。

情報はいつのまにか蔓延しています

なぜそんな基本的な事が必要なのでしょう?インターネットが浸透し、様々なサービスが増えてきた状況をみると、「紙に代わって、インターネットでPRすれば客がくる」と思えるかもしれません。しかしそれは前述の「本質」の部分が顧客に受け入れられている状況を作っていて、はじめて成立することです。インターネットが広がり、そのインターフェースもPCから携帯、さらにスマートフォンやタブレットPC、おそらく今後はTVなど、人々は常にインターネットと接続でき、そこで膨大な情報を見ることが可能になりました。「飲食店」の情報も、「あのお店は美味しい」「あそこのサービスは感動する」といったレビューを、すぐに見つけることができます。しかしこれは「あの店の料理はまずい」「接客が最悪」といった情報も同等に入手できるということです。

つまりインターネットでは「良い情報」も「悪い情報」も自らの意図に反して、世界中に瞬間的にばらまかれます。前述の「本質」の部分の「評価」は、いやおうなく拡散していくのです。これは嬉しいことでもあり、危険なことでもあるということは、お分かりいただけると思います。

もうすこしイメージを明確にするために

次回はもう少しイメージを明確にするために、具体的に事例を挙げて解説してみたいと思います。 ( …つづく)

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あぱぱシステム管理部 担当/栃原(トチハラ)