「連絡する」と約束したら連絡しよう!(前編)
〜(株)アビリティ・キューCSR室より

「求人広告を見て応募し、面接に行った。採否連絡は1週間以内にすると言われて待っていたが、2週間経っても連絡がこない。ダメならダメで連絡が欲しい…。こっちから連絡すると失礼になるか心配…。どうすればいいのか?」
「2週間前の水曜日に、面接に行った。採用、不採用に関わらず、その週の金曜日までに連絡すると言われていたが、連絡はなかった。次の週の月曜日にこちらから電話したら担当者が不在で、戻り次第連絡すると言われて待っていたが、その週にはとうとう連絡がなかった。今週になって、もう一度電話したところ、担当者から何の謝罪もなく、『他の人に決まりました』と言われた。迷惑なので、こういういい加減な会社は、掲載しないで欲しい!!」

採否連絡が来ないという状況が全国で多発

応募した際に「折り返しの電話がこない」という苦情と同様に、上記のような「採否連絡がこない」という苦情や相談は、全国的に多く、後を絶ちません。応募者と交わした「1週間以内に」「金曜日までに」という簡単な約束さえ守られないという状況は、非常に残念でなりません。
このような苦情や相談に対しては、会社選びの参考にするようにアドバイスした上、約束の期日までに連絡がない場合は、確認の連絡を入れても差し支えない旨説明しています。もちろん我々からも、広告主・事業主に対して、読者と交わした約束は遵守していただくように指導しています。

不採用の連絡をしなければトラブルは必至

採用内定者には、必ず連絡すると思いますので、「採否連絡がこない」という状況は、不採用者に限っての話になります。約束の期日が過ぎても連絡がなく、応募者が勇気を出して広告主・事業主に連絡し、不採用だと知ったらどう思うでしょうか。不愉快を通りこして、『怒り』や『恨み』といった感情を抱くのは当然のことでしょう。約束を破られた上に、「採用されるかもしれない」という期待まで裏切られたのですから、トラブルは避けられません。

応募者と交わした約束は必ず守ろう

採否連絡は本来、不採用者にこそ注意が必要です。できない約束はしないこと、交わした約束は絶対に守ることが基本です。「金曜日までに連絡する」と約束したのなら、何があってもその約束を守らなければなりません。期日にまでに採否が決まらないような場合でも、約束の期日までにその旨を丁寧に説明すれば問題になりません。約束したにも関わらず、何の連絡もしないという状況が最悪であるということをご理解ください。

不採用者が「不採用」だと分かる連絡方法

不採用の連絡ができないという状況の場合は、「採用者には○月○日までに連絡します。連絡がない場合は、ご縁がなったということでご理解ください。」などと説明し、不採用者に不採用になったことが分かるような連絡方法と取りましょう。また、履歴書の返却の有無についてもトラブルが多発しています。履歴書を返却しない場合は、その旨を広告に表記するか、面接の際に説明するかなどして、予め確実に伝えておきましょう。