当社が発刊している求人情報ニュースです。PDFでもご覧になれます。
●発行/株式会社アビリティ・キュー
●発行部数/1,100部 ●発行責任者/貞池龍彦 ●編集責任者/栃原崇志
最低賃金が11円アップします
毎年10月に見直しがおこなわれる「最低賃金」。今年は8月7日に、国の中央最低賃金審議会が、全国加重平均で14円アップの1時間あたり763円という額を厚生労働大臣に答申。これを受け、福岡県の最低賃金審議会では、引き上げ額を「11円」とし、これまでの701円を712円にする事を決定しました。
最近の引き上げ額を見てみると、2010年が12円だったものの、2011年は3円、2012年6円となっており、2桁の引き上げは3年ぶりとなりました。
今年はアベノミクスを推進する安倍政権が経済界へ賃上げを求めており、そうした政治的な背景も、大幅な引き上げにつながる一因となっているようです。世帯収入の増加・消費の拡大・企業収益の改善に今後つながっていくのか、注意深く見守りたい所です。施行は2013年10月18日。「あぱぱ」では10月14日発刊号から新しい最低賃金以上での表記となりますので、ご注意下さい。
あぱぱnet.com有料版を活用されてみませんか
現在弊社媒体には求人情報誌「あぱぱ」の他にインターネット求人サイト「あぱぱnet.com」を運営しております。「あぱぱnet.com」は「あぱぱ」誌面に比べ①複数職種掲載の場合1職種ずつ掲載される。
②文字数制限がない。
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というメリットがあります。あぱぱの誌面にご掲載いただければ、掲載期間中は「あぱぱnet.com」にも自動的に掲載されますが、その場合お仕事内容等の文字情報のみの掲載になります。
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パソコンやタブレット・スマートフォン等の普及の影響でインターネットを使って求人を探されるという求職者が今後も増えてくると予想されます。現にお客様からもインターネットからの応募が増えてきているというお声をよく耳にします。他社との差別化をはかり応募の効果をすこしでも高めるために一度「あぱぱnet.com」有料版の活用を検討してみませんか。
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メールの主流はIMAP(1)
こんにちは、アビリティ・キューの栃原です。
みなさんは普段Eメールを使っていますか?仕事のメール、プライベートのメール、携帯のメールなど、なんらかの形でEメールを使っている方がほとんどだと思います。
このメールですが、ここ数年で受信のスタイルがPOPからIMAPに変わってきました。そもそもPOPって何?IMAPって何?と思われるでしょう。知ってそうで知らないメールの仕組みについて解説してみたいと思います。
手元にデータが落ちてくるPOP
まずPOPの仕組みについて説明していきたいと思います。POPは「Post Office Protocol」の略で、電子メールを保存しているサーバから、メールを受信するためのプロトコル(ルールのようなもの)です。
たとえばパソコンのメールソフトでPOPの設定をしているとします。誰かからメールが送られた場合、そのメールはダイレクトにパソコンに届くのではなく、一旦インターネット上にある「メールサーバー」に保存されます。
パソコンを開いて「受信ボタン」を押すなどのアクションをすると、「メールサーバー」にあったメールが、そのパソコンのメールソフト内に移動します。一般的な設定の場合、メールを受信した時点で、「メールサーバー」にあったメールは削除されます。ちょうど郵便局から自宅に手紙が運ばれるイメージです。受信したメールはパソコン内に保管されるため、後からメールを見返したい場合は、パソコンを開きさえすれば、インターネットがつながっていなくても読むことができます。
昔はインターネットの回線速度も遅く、接続するのにもお金がかかっていたので、一旦全部のメールを受信して、ネットの接続を切った後にメールを読み始める…という事もありました。
ただ、POPの場合すべてのメールがパソコンに保存されてしまうので、例えば外出している時などはメールをチェックすることができません。またパソコンが壊れるとメールが読めなくなったり、新しいパソコンを買うと、メールを引っ越しさせるのに非常に手間がかかってしまいます。(②へつづく)
募集内容自体が一番大事(後編)
- 「広告に『時間/10:00~15:00』と書いてあったので、主婦の私には都合がよいと思って応募した。しかし、15時に仕事が終わることがなく、毎日2~3時間の残業があるため困っている。残業があるなら、『残業あり』と書いて欲しい」
- 「広告の仕事に『コンサルティング』と書いてあった。面接の時に説明を聞いたら、民家に飛び込み訪問して商品・サービスを販売する仕事だった。訪問販売だと分かっていたら、最初から応募してなかった」
- 「『未経験者歓迎、親切・丁寧に教えます』『楽しい仲間が待っています』と書いてあったので応募した。しかし、仕事について何も教えてくれないし、教えくれないのに『そんなこともできないのか!』って怒鳴られた。こんな会社直ぐに辞めたけど、広告に問題があるんじゃないのか!?」
イメージできなければ雇用のミスマッチに
前編では、働いている姿がイメージできなければ、応募に繋がらないという説明をしました。仮に、イメージが浮かばないままに入社する人がいたとしても、『雇用のミスマッチ』で早期退職は免れません。『雇用のミスマッチ』というのは、イメージが浮かばないまま入社したり、不足した情報、あるいは、偽りの求人情報によって間違ったイメージを持ったまま入社したりした際に発生しています。
不明な契約にサインできないのと同じ
人を採用するということは、労働者と雇用という契約を結ぶということです。この雇用契約は、労働者と事業主・広告主が対等な立場で合意し成立するものです。仕事上の取引で、内容が不明な契約書にサインができないのと同様に、労働者も労働条件が不明な求人広告では応募しづらいのです。人を募集するということが、生業としている業務の商取引や契約などと何ら変わらないものだと考えれば、労働条件などの募集内容の重要性や、詳細を表記する必要性はご理解いただけるのではないでしょうか。
等身大の魅力を適正に、そして正確に
カッコいいだけのイメージ広告では敷居が高くなってしまい、かえって人は集まりません。等身大の会社の魅力を、適正に、そして正確に伝えることが、実は、優秀なスタッフを獲得する近道なのです。但し、正確だからといって、違法なものは掲載することはできませんのでご注意ください。
ちなみに、『残業』などの時間外労働は、雇用契約上の拘束はできませんので、残業時間を含んだ時間を求人広告に表記することはできません。しかし、契約時間として『時間』を表記した上で、労働環境を現す意味で『残業あり』などの表記は認められています。むしろ、残業があるなら『残業あり』と書いて欲しいというのが読者・求職者の要望です。
企業経営に幅広く活かせます
お手持ちのパソコンやタブレット端末でいつでもご覧になれる経営者情報番組「福岡の社長.tv」をぜひご覧ください。「福岡の社長」と検索すればすぐご覧になれます。福岡に拠点を置く企業400 社以上(2013 年8 月現在/企業規模や法人・個人企業不問)の社長・代表の方々が出演されています。
只今、当社がこの事業を代理店として取り組み、企業の代表の方々にご案内しています。
ご出演いただく企業のメリットは、(1)ホームページを有効活用できる(2)従業員やその家族に社長の思いを知ってもらう(3)優秀な人材が確保できる(4)取引先へのPR としての活用等が挙げられます。
くわしいご説明をお聞きになりたいお客様は、お気軽に専属担当/安田までご連絡ください。お問い合わせ電話番号/092-721-1911
助成金申請対象のOff-JT企画をご活用ください
当社では、Off-JT(Off the Job Training /社外研修)を企画しており、適用対象により各種助成金を受け取ることができます。たとえば「若者チャレンジ奨励金」なら、最大で145万円の奨励金が支給されます。また、申請した助成金が下りなかった場合の還元措置などもありますので、ご興味がございましたら、当社担当より詳しくご説明差し上げます。ぜひ一度ご連絡ください。
企画の主な内容
- 御社人財の年齢・業種・職種に応じた助成金の活用ご提案。
- 助成金の申請書類の作成・手続き。
- OJT カリキュラムの作成。
- 受講生のジョブカード発行。
- 社会人基礎知識・コミュニケーション等のOff-JT 研修の実施。
- 研修期間中、受講者のキャリアコンサルティングの実施。
助成金の活用
- 35 歳未満の非正規雇用者に正社員転換を目指した教育をしたい。→若者チャレンジ奨励金の活用
- 健康・環境・農林水産業分野の事業をしている。→非正規雇用労働者育成支援奨励金の活用
- 35 歳以上の非正規雇用者に正社員転職を目指した教育をしたい。→キャリアアップ奨励金の活用
第一回参加者の声
- 面倒な助成金の申請書類作成や手続きに時間が取られず、助かる。
- 講師を招いた研修は、社内ではなかなか実施できないのでありがたい。
- 助成金活用なので研修費用の会社負担がなく助かる。
- 研修期間を設けて教育することで、社員のモチベーションアップに繋がる。
お問い合わせ先
(株)アビリティ・キュー キャリアコンサルティング事業部 寄能(よりのう)
TEL/092-721-1919 FAX/092-713-9062
From Editor
夏も終わり。小学生の子どもを持つ私は、この夏でプール3ヵ所、海2ヵ所、キャンプ2ヵ所、その他レジャーや映画と、とにかく休日をめいっぱい使って、子どもと遊んだ1ヵ月でした。共働きの我が家では、夏休みも小学校(学童保育)で、本当は休みなのに、いつもと変わらず登校してくれる姿に心が痛む部分もありましたが、それなりに夏の思い出を作ってあげることができてよかったです。次の冬休みに向けて、仕事もめいっぱい頑張りたいと思います。